バフェットが語る!チャートを眺めての心理分析売買は、投資とは言わん! 

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Just Looking At The Price Is Not Investing
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■Interviewer

あなたは年次報告書に、多くの個人投資家はポートフォリオに債券を一定割合持つべきだと記載しています。

たぶん60対40、または70対30の割合で、株式に対して債券をもつべきとしているのではないかと思います。

それはやるべき事であり、安全な方法ということだと思いますが、我々は何かを見落としていますでしょうか?

 

■Warren Buffett

まあ、価格変動に動揺しすぎる人は株を全く所有しない方がいいと思います。

株が下がっただけで馬鹿げたことをするならば、株を全く持つべきではないです。

 

■Interviewer

馬鹿げた事とは何ですか?株価が下がったので売るとか?

 

■Warren Buffett

はい、下がったら株を売る事です。例えば、家を2万ドルで購入したとして、誰かに「15万ドルで買うよ」と言われも、まずは売らないでしょう。

相場が15万ドルだからといって売らないでしょう、まず家を見るとか、その前に色々やることがあるでしょう。

一部の人は、実際に感情的にも心理的にも株を所有するのに向いていません。

ただ、実際に購入しているものがビジネスの一部であると学ぶことが出来れば、より多くの人に相応しいものになるでしょう。

そして、株は長く保持すればするほど、リスクは低くなります。逆に債券の期間が長いほど、よりリスクが高くなります。

 

■Interviewer

そのメッセージは人々にしっかり伝わっていると思いますか?その事については何度も何度も繰り返して言っておられますが。

話変わって、オリンピックを見ていて簡単な事をやっていると感じました。

空中を航行したり、氷の上で大きな回転やスピンをしたり、それからあなたの年次書簡を読んだら、投資するのは本当に簡単だと思いましたが、立ち止まって冷静に考えてみると簡単な事ではないと気付きました。

 

■Warren Buffett

多くの人にとって心理的に簡単なことではありません。

しかし、私の場合は21歳の時から教えています。

学校の生徒への最初の授業は投資をテーマに教壇に立ちました。先週11の学校、220人の生徒が参加した授業をしました。理解できる生徒もいれば、できない生徒もいます。

一般的な人はギャンブルの方がいいと考えます。半年でお金を倍にできるという思い込みがあるから、皆レースに行ったり、ラスベガスに行ったり、それが何であれ、不利な状況を理解していながらもやります。

速く金持ちになりたいという強い欲求でしょうが、私にはそのやり方はわからない(ギャンブルを行って安定的に財産を築くことはできませんよ)。

 

■Interviewer

ジョーがあなたに質問したいそうです。ジョー。

 

■Joe

バフェットさん、2016年4月以降ツイートしていませんよね。本当ですか?

 

■Warren Buffett

本当はそのツイートは私がツイートしたのではなくて、約7回、私に代わり友人がツイートしたものだよ。

 

■Joe

フォロワーもいなければ、誰もフォローしていないですよね?ウォーレンさん、今朝スクワークボックスに3時間もいるのに、「スクワークボックスに3時間出演するよ」とベッキーや私の為に一瞬で終わるツイートをしてくれたっていいじゃないの?

 

■Warren Buffett

私にオファーを下さい。自分自身で実際にツイートしたことはありませんし、その方法もわかりませんし、他の誰かのツイートを見る方法もさっぱり。

それでも、私は満足のいく人生を送っていると思いますよ。

 

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