株主は会社のオーナーである!【バリュー専門のアカデミー】

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株主は会社のオーナーである!

 

前回のブログでは、「会社は株主のモノであり、社長より偉いのは株主だ」とお伝えしました。世の中は資本主義社会であり、お金を出すものが権力を持つ仕組みとなっているわけですが、言い換えると、株主は、会社のオーナーということになります。

 

株式会社に資金を投じて、株式を持っている人を株主といいますが、株式を購入すればだれでも株主(オーナー)になれるわけです。

 

一般的に使われる表現ではないかもしれないため、実感がわかない方もいらっしゃるかもしれませんが、結局のところ、株主になるというのは、その会社のオーナーになることを意味します。

会社が事業を始める、行ううえでの元手を出したわけですから、オーナーになります。

 

ただし、同じ会社のオーナーであっても実は株主によって権利が異なります。

比率でいうと、0.1%の株主と、51%分を保有する株主では同じ株主でも大きく異なります。

51%株式を保有していれば、その株主が好きなように役員を選任することができます。一方0.1%の株主はそんな発言力は当然なく、影響力は非常に小さいものとなってしまいます。

 

ただ、どんなに小さくても株主は株主でありますから、配当という形でも、持ち分に応じた利益分配を受けることはできます。

 

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