【バリュー専門のアカデミー】バリュー投資アカデミーのBLOG
株主になることで、世界経済を知る!
前回のブログでは、「株主は会社のオーナーである!」とお伝えしました。
では、実際に会社のオーナーとなると、どういったメリットがあるのでしょうか?
- 投じた資金を元手に、会社が設けた利益を株価や、配当という形で還元
- 株主は働かず、投じたお金が働いてくれるため時間的な自由が得られる
- 株価が向上すれば売却により利益が得られる
- 毎年、配当金を一定額得られる
- 銘柄によっては株主優待を受け取ることができる
- 無限大の利益の追求ができる。一方従業員の給与は有限
- 会社経営に参加することになるため、経営に対し意見をいえる機会あり
などなど、メリットはあります。
当然、大半の方は、
金銭的なメリットが目的
だとは思いますが、それ以外にも楽しむことができるのが株式の特徴です。
よく、経済力、GDPなど目にする機会があると思いますが、結局これらは、株式会社が生み出す価値であり、
日本経済を動かしているのは、株式会社
です。
その株式会社というキャッシュマシーンで一番偉いのはだれか?
それは株主です。
みなさんが日常利用しているサービス、商品は株式会社が提供しています。
衣食住のほとんどが株式会社が提供しているのです。
株式会社が提供するサービス、商品により、私たちは豊かな暮らしができ、私たちが収入を得ることができるのも株式会社からの給与という方も多いのではないでしょうか。
経済力の土台は、株式会社が担っている、言い換えると、株式会社が事業を行ううえで必要な資金を拠出している株主が日本経済を構築しているのです。
経済の大動脈をになっている株式会社のオーナーが株主ですから、業績が悪い時があれば、意見を伝え、適切に会社が経営されるように監視するだけでなく、経済環境や、業界動向、企業動向を見る癖がつきます。
こういった経験により、見る目が養われ、日本、世界経済に敏感になり、
株主となることで、世の中を知る、世界経済を知る
ことになります。
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