ランチ代に億単位のお金を払いますか?
世界一高い昼食代は何かご存知ですか?
ある方との昼食する権利をオークションしたところ、
なんと3億円を超える金額で落札された方がいます。
わずか数時間に、3億円を払う方もそうですが、払われる方もすごいです。
その方は誰かわかりますか?
答えは、
ちなみに、その方は、
運用の神様とも呼ばれ、「ランチをする権利」をオークションにかけているんですね。
結構有名な話です。
このオークションは2000年から開始され、集まった資金は貧困者を支援するチャリティに寄付しているから、すごいですね。偉大なる現役のインベスターです。
今年のオークションは「eBay」で行われており、最高入札額は現在、320万ドル(約3.5億円)を突破しました。
答えは、バフェットです。
「eBay」の最高入札額は現在、320万ドル(約3.5億円)を突破しているんですね。
「パワー・ランチ・ウィズ・ウォーレン・バフェット」と題されたこの催しは、これまで累計で2500万ドル以上を「グライド基金(GLIDE)」にもたらしています。
目的は、グライド基金はサンフランシスコのベイエリア地域の貧困層を救済することです。
バフェットはこの基金について「貧困支援の団体としては、私が知るなかで最も効果をあげている組織だ」と述べている。昼食オークションからの寄付は、グライドの年間寄付収入の10%以上となることも度々だと発言しています。
昨年の落札者は267万9001ドルでこの権利を手に入れ、7名の友人とともにニューヨークのステーキハウス「Smith & Wollensky」でバフェットと昼食しています。
落札者はどんな人物かというと、バージニア州のヘッジファンドマネージャーだったテッド・ウェスクラーです。
2年連続でバフェットとの昼食権を落札し、合計で530万ドルを支払っています。
その結果、彼はバフェットが運営する「バークシャー・ハサウェイ」のメンバーに加わった。「クラフト・ハインツ」などを傘下に持つバークシャー・ハサウェイの時価総額は約51兆円を突破している。
バフェットの現在の資産額をフォーブスは817億ドル(約8.8兆円)と試算しており、彼は世界で4番目にリッチな人物だ。
バフェットはビル・ゲイツとともに設立した慈善団体「Giving Pledge」に資産の大半を寄付することを誓約しています。
サンフランシスコでは近年、ホームレスの問題が深刻化しておりグライドの活動に対する期待も高まっている。シリコンバレーに勤務するテック業界のエリートらが家賃を高騰させ、貧しい人たちを苦しめている。
これを問題視しているのは、ビリオネアはバフェットだけではなく、「セールスフォース」の共同創業者でCEOのマーク・ベニオフは3年前から、サンフランシスコの貧困者の住宅支援を行なう団体「Hamilton Families」への寄付を続けています。
バフェットは今までいくら寄付してきたのでしょうか?
それは、
現在87歳のバフェットはこれまで累計で、320億ドル(約3.5兆円)近くを慈善活動に注いでいるんですね。
最近のコメント