バリュー投資アカデミー
学校では教えてくれない 大切なお金の話 vol.5
株式会社の仕組みって何か?
なぜ株主が従業員より富むのか?
「株式会社」とは何か?
結論としては、簡単に申し上げると、
株主が事業の“リスク”と“リターン”を踏まえて投資するハコです。
その会社が株主からの資金に加え、必要に応じ銀行からも資金を調達し、
事業に必要なものを購入、人を雇いビジネスを展開します。
世界で初めての株式会社は、今から約400年前、1602年オランダで設立された東インド会社となります。
当然ですが、約400年前、東インド会社の時代は、チャートなんてありません。
チャート分析による投資は、
投資の本質ではない
ですから、
心理のみでの投資を100%否定するわけではございませんが、チャートは必要ではないのです。
値動きにより投資を行うのは、投資ではなく単なる投機(ギャンブル)であり、一時的に財産を得ることはできても、安定的に利益を得ることはできなく、得た利益のすべてを失うのは時間の問題です。
ギャンブルですから。。。
世界No1投資家であるバフェットも言っています。
投機であるチャート分析では安定的な利益を得ることはできない!
と。
ところで、
会社で儲けたお金は、
誰が一番教授すべきでしょうか?
がんばった従業員でしょうか?社長・役員でしょうか?株主でしょうか?
答えは、
儲けの大半は、株主が享受します。
なぜなら、もともと、最初にリスクをテイクして、お金を出したのは、株主ですから。
従業員は、資金を拠出してなく、リスクを取ってないですから。
資金面でのリスクを取っていない、従業員は、ボーナスという形で、スズメの涙程度の配分はありますが、大半の儲けは、株主がもらう仕組みとなっています。
まとめですが、
株式会社とは、お金の面でみれば、リスクとリターンを踏まえて、株主がお金を出すことで、会社がスタートし、リターンはお金の面でリスクを取った株主に還元されるハコなのです。
リスクを取っていない雇われの身である従業員がどんなに稼ごうが、ある意味雇い主である株主よりリターンを得ることはありません。
資産形成するためには、
投資家となる必要がありますが、
投資にも不動産、株式、外貨等ありますが、
どれがよいのか?
セミナー当日皆さまにお伝えしたいと思います。
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